組織の拡大について
2020.09.19
事業拡大に伴う新規採用活動が終わり、来年の新卒採用も含め計5名の採用が決まりました。
ご応募下さった皆様有り難うございました。
新たに入社される皆様と一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
組織を拡大するとき、いつも頭をよぎるのは、子どもの頃に読んだ
漫画ドラゴンボールの一場面です(世代でない方には分かりづらくてすみません…)。
セルという強敵を前に、トランクスとその父であるベジータは、地球での1日が1年になる精神と時の部屋で修行しました。
修行の結果パワーアップに成功したトランクスは「父さんを超えてしまった」と思い込み、
父に遠慮しながらスーパーサイヤ人第3段階に変身するのですが、膨れ上がった筋肉でスピードが殺されるという弱点が露呈しセルへの攻撃が当たらず、対戦に敗れてしまいます。
そしてベジータはこの弱点を分かっていたため、あえて第3段階の変身をしなかったんだということを
トランクスはのちに知ることになります。
小学生の頃に読んだ漫画のこの一場面がずっと頭から離れず、
ビジネスでも単に人数を増やしていく(膨れ上がっていく)ことだけが良い拡大では無く、
フットワークや仕事の質が殺されてしまっては意味が無いことの暗示として心に刻んでいます。
むしろ人数を増やしていくだけなら誰でもできるということを先人(ベジータ)は分かっているというくらいに自戒しつつ、
メンバーのレベルアップも図りながら、じっくりと成長していく組織でありたいと思っています。
この話をしても、ドラゴンボールを読んでいない新卒世代に刺さらないのが残念なんですが…